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「就活でどう説明すれば?」「バラすと脅された」東京弁護士会がLGBT向け電話相談
2016年05月02日 08時32分

東京弁護士会は4月から、「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」など、性的少数者を対象とした無料の電話法律相談を実施している。毎月第2・第4木曜日の午後5時〜7時で、毎回交代でLGBTの問題にくわしい弁護士1人が対応する。電話番号は 03-3581-5515。

告知チラシには、「私は女なのに学校で男子用の更衣室を使わなければならないのが苦痛です…」「パートナーと一緒に子どもを育てられる?」「パートナーの束縛がひどくて暴力も振るわれています」といった質問例が記載されている。

東京弁護士会の担当者は、「直接法律とかかわるか分からなくても、普段の生活で困っていることや疑問に思っていることがあれば、気軽に相談してほしい」と話していた。

法律相談は、試験的に2014年6月~今年3月まで月1回、計22回実施。「就職の際、会社に性別をどう説明したら良いのか」「同性愛者であることをバラすと脅されている」など、30件を超える相談が寄せられたという。

一方で、日によって電話の数に波があったことから、東京弁護士会は「月1回では定着が難しい」「ニーズをカバーしきれない」と判断。この4月から月2回とし、本格的に実施してえる。


初回の4月14日は、開始とともに電話が鳴り始めたといい、計3件の電話があった。担当者は、「初回ということで、メディアなどで情報を知った人も多かったようだ。存在を知ってもらえれば、利用してくれる人はいる。認知度アップにも努めたい」と話していた。

(弁護士ドットコムニュース)

東京弁護士会は4月から、「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)」など、性的少数者を対象とした無料の電話法律相談を実施している。毎月第2・第4木曜日の午後5時〜7時で、毎回交代でLGBTの問題にくわしい弁護士1人が対応する。電話番号は 03-3581-5515。

告知チラシには、「私は女なのに学校で男子用の更衣室を使わなければならないのが苦痛です…」「パートナーと一緒に子どもを育てられる?」「パートナーの束縛がひどくて暴力も振るわれています」といった質問例が記載されている。

東京弁護士会の担当者は、「直接法律とかかわるか分からなくても、普段の生活で困っていることや疑問に思っていることがあれば、気軽に相談してほしい」と話していた。

法律相談は、試験的に2014年6月~今年3月まで月1回、計22回実施。「就職の際、会社に性別をどう説明したら良いのか」「同性愛者であることをバラすと脅されている」など、30件を超える相談が寄せられたという。

一方で、日によって電話の数に波があったことから、東京弁護士会は「月1回では定着が難しい」「ニーズをカバーしきれない」と判断。この4月から月2回とし、本格的に実施してえる。


初回の4月14日は、開始とともに電話が鳴り始めたといい、計3件の電話があった。担当者は、「初回ということで、メディアなどで情報を知った人も多かったようだ。存在を知ってもらえれば、利用してくれる人はいる。認知度アップにも努めたい」と話していた。

(弁護士ドットコムニュース)

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