新着記事

13588.jpg

面識のない外国人男性からの怪しいDM、返事をしてみたら 【国際ロマンス詐欺 #1】

「国際ロマンス詐欺」の被害が、あとをたたない。SNSで見知らぬ外国人からアプローチを受け、その巧みな話術に騙されて、恋心もあって多額の海外送金をしてしまうというもので、近年、被害は増加している。

エッセイストの紫原明子さんの元にも、国際ロマンス詐欺を疑わせる外国人男性からのメッセージが届いた。一体、彼はどんな手口で女性にささやき、心を奪ってしまうのか。その顛末を紫原さんが寄稿した。(1/3)

9321.jpg

お金を提示され「嘘のプロフ」でバーチャル恋愛した女性、泥沼トラブルに

12953.jpg

猛威ふるう「エボラ出血熱」 海外で「感染したかもしれない」と思ったらどうすべき?

西アフリカを中心にエボラ出血熱が猛威をふるっている。世界保健機関(WHO)は8月19日、エボラ出血熱による死者が1229人に達したことを発表。エボラ出血熱の感染者が出ている国々に対して、出国する全ての人を対象に感染の有無を検査するよう要請した。

エボラ出血熱は、感染者の血や汗といった体液、排せつ物などに触れることで感染する。現在に至るまで有効な治療法は確立されていない。ウイルスの種類によっては、致死率は50~90パーセントにも達する危険な感染症だ。

現在のところ、日本国内での感染は確認されていない。また、厚生労働省は、エボラ出血熱について、「通常の日本人旅行者が現地で感染するリスクは非常に低い」としている。しかし万が一、海外で「感染したかもしれない」と思ったら、どうすれば良いのだろうか。

検疫法や入管法などの出入国管理法制にくわしい山脇康嗣弁護士に聞いた。

17103.jpg

クリスチャン・ルブタンの「レッドソール」で「色彩商標」が認められなかった理由

真っ赤なソールの靴といえば、「クリスチャン・ルブタン」(以下ルブタン)のハイヒールを想起する人も多いのではないだろうか。高級ブランド靴としても知られ、値段は1足10万円を超える。

ルブタンがこの「レッドソール」とも言われるソールの赤色を「色彩商標」(色彩のみからなる商標)として商標登録を求めた裁判で、知財高裁は1月31日、ルブタンの請求を退けた

色彩商標は2014年の商標法改正によって新たに登録の対象となった。これまでにセブンイレブン・ジャパンが看板などで使用している「白地にオレンジ・緑・赤」の色彩と、トンボ鉛筆が消しゴムカバーで使用している「青・白・黒」の色彩などが認められている。

なぜ、「レッドソール」の商標登録は、認められなかったのだろうか。

13745.jpg

ま、またか…冷蔵庫の「置きアイス」勝手に食べられた! 弁護士が考えた驚きの対処法

8356.jpg

なぜ「PTAは不要」と声があがるのか…「子どものために」と振り回され、保護者に募る不信感

春になると子どもをもつ親の間で、PTAをめぐる攻防戦が繰り広げられるといいます。本来であれば、子どものための活動であるのに、なぜ時に保護者間の対立をうみ、学校に対する不信感が芽生える結果にもなっているのでしょうか。

「PTAは必要ですか?」

弁護士ドットコムがLINEで意見を募集すると、様々な声が寄せられました。切実な訴えの声をあげる方もいる一方で、実際に役員をつとめた方からは「やってよかった」という声も届きました。さまざまな体験談をご紹介します。

11468.jpg

舛添都知事「部屋で事務所関係者と会議していた」家族旅行疑惑で釈明

東京都の舛添要一知事は5月13日、政治資金で家族旅行をしていた疑惑が「週刊文春」で報じられた問題をめぐり、定例記者会見で説明した。舛添氏は「家族と宿泊していたホテルの部屋で、事務所関係者等と会議していた」と釈明。「収支報告書の訂正削除したうえで、返金することを決めた」と述べた。

舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(2014年解散)の収支報告書には、参議院議員時代の2013年1月、千葉県木更津市のホテルに約24万円を「会議費用」として支出したと記載されていた。また、都知事就任直前の2014年1月にも、同じホテルに約13万円を支出している。

しかし、5月11日発売の「週刊文春」によると、このホテルの関係者は「二回とも会議は一切、開かれていません」「舛添さんはお子さんを連れて、慰安旅行でご利用になりました」と証言したという。同誌は、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いがあると指摘している。

こうした状況において、舛添氏は、マスメディアの取材や12日夜放送のテレビ番組などで、「(事実関係の)精査が終わったらコメントする」と繰り返していた。舛添氏についてはほかにも、公用車を利用して、毎週末、神奈川県湯河原町の別荘に通っていたことが、週刊文春の報道で指摘されて、注目を集めていた。

14279.jpg

妻が同時に不倫した「2人の男」に慰謝料請求したい! 金額は倍増する?

17298.jpg

ビッグモーター社員、客を装い営業妨害「おたくの査定キャンセルします」 競合他社が感じたヤバさ

自動車保険の不正請求問題が判明した中古車販売大手「ビッグモーター」について、7月25日の会見後も、内部を知る人たちからの告発が相次ぎ、報道をにぎわせている。

弁護士ドットコムニュースにも、実際に店前の植物を抜いた元社員のほか、多くの業界関係者から情報が寄せられている。

中でも目立つのは、売上のためなら手段を選ばない企業風土についての証言だ。和泉伸二新社長は会見で「いつしかお客さんの方ではなく、会社の方を向いて仕事をしていた」と反省の弁を述べた。その内実とは。

8479.jpg

身近で激増する「精神科医療」ビジネスの裏側…薬漬けにされる子ども、同意なき強制入院

近年、増え続けている「メンタルクリニック」。「精神科」という呼び名よりも敷居が低く、身近となったことにより、こころの悩みを気軽に相談できる印象を抱くかもしれない。

しかし、こころの健康の回復を求めて受診したクリニックなどで、思わぬ「被害」に遭ったと訴えている人たちがいる。

いったい、どのようなトラブルが起きているのか。防ぐことはできないのか。精神科医療の問題を指摘している西前啓子弁護士と小倉謙さん(「市民の人権擁護の会(CCHR)」日本支部・支部長)に話を聞いた。